【タフな時計に憧れた日、華奢なドレスウォッチが欲しくなった。】
夏ですね。1番好きな季節です。
ただ暑すぎる。本当に命に関わる。
出来るだけ涼しく過ごして、うまく暑さと付き合っていきたいものです。今年の夏も生き抜きましょう。
私は現場仕事をしております。エアコン屋さんは神様でエアコンは神器。本当に助かります。
普段G-SHOCKを使っている業者さんも、夏になると外して作業する人が多いように思う。
暑すぎて、時計を腕に巻く事すら暑苦しいのだろう。気持ちは分かる。私もG-SHOCKのラバーベルトの下はぐっしょり汗だくだ。
それでも私は時計を外さない。もう身体の一部みたい。
むしろ、もっとゴツいG-SHOCK買おうかなって思ってる。ありますでしょ?デカすぎでしょ!ってやつ。
今はカシオーク使ってるので、ゴツいというよりはG-SHOCKの中ではスマートな感じですよね。それも良いけど、この猛暑を敢えてデカデカG-SHOCKで迎え討つ!汗も水もスコールも全てはね返す!
「…良いな。よし、新しく購入するG-SHOCKを探し始めよう。」
仕事を終え、そんな事を思っていた。事務所へ車を走らせると綺麗な夕焼けが目に入った。
いや、夕焼けではなく、オレンジ色の夕日そのもの。
何故か眩しくないその夕日は、上側四分の一が薄雲に隠れ、線香花火のようなフォルムで西の空に浮かんでいた。
「めっちゃ綺麗だな。」
猛暑を乗り切ろうと、タフな腕時計のことばかり考えていた。 そんな気を張っていた私の心を、夕日がスッと脱力させた。すごくリラックス出来た。
その夕日の美しさを眺めていたら、不思議なことに頭に浮かんだのはタフな時計ではなく、華奢なドレスウォッチだった。
うーんそうか。
暑い夏の現場を共に生き抜くタフな時計。めっちゃ欲しい。
だけど、仕事を終えて家で待っているドレスウォッチに1日の疲れた心をリセットしてもらう。
それもまた良し…。
タフな時計に憧れていたはずなのに、 家に帰る頃にはドレスウォッチが欲しくなっていた。
…困った。また欲しい時計が増えた。
これだから時計沼は抜け出せない。
