時計エッセイ

【子供に時計を受け継がせたい?】

トキノート


「将来、子供に自分の腕時計を渡したい!」
よく聞くフレーズですね。

憧れます。自分が、例えば30年使用した高級時計を子供の記念日にサラッと渡す父ちゃん。
かっこいいー。
父がメンテナンスを繰り返し、傷を増やしながら時を共にした腕時計。受け継ぐ側はテンション上がるでしょうね。デザインが好みなら尚更。

では、自分は子供に受け継がせたいか…。
私はNOです。
理由は1つ。


これは、俺の時計。


これに尽きる 笑


「父ちゃんが死んだら形見にしてね。」
くらいは言うかもしれないけれど。
生きているうちに受け継がせる事は絶対にない。
なんなら腕時計をしたまま最期を迎えたい。

だってだって、これは私の時計だから!私の好みで、私の予算で、私の感性で、その時のテンションで、悩みに悩んでやっと購入できた時計だから!
 
…

取り乱しました。
まず私、受け継がせる高級時計、所持しておりませんでした。
うちの子女の子だし。

はい。ここまで殆ど妄想で話してました。怖いでしょ〜。びっくりするでしょ。

ですが、気持ちは本当です。
もしいつか高級時計を買う事が出来たなら、子供に受け継がせる事はしないでしょう。
娘と私では好みもきっと違うでしょうし。

私と同じく「子供に時計を渡さない派」でも、その理由は様々だと思う。
「すぐ売却されそうで嫌だ」
「本人は望むだろうか」
「本人が興味のある物を贈りたい」
「本人の好きな時計を贈りたい」
色々あるだろう。
結局、子供に贈り物をするなら、本人が一番喜ぶ形で贈りたい。そこには親としての考えがあるのだと思う。

でも、私は違います。私の時計を子供に渡さない理由はただひとつ。

これは、俺の時計。これだけ。

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日々を綴りたい時計好き
地方で働く時計好きです! 私は時計の専門家ではありません。でも時計を見て思い出す人や景色があります。 このブログでは、そんな時計と人との繋がりを綴っていきます。 よろしくお願いいたします!
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