【時計好きの生態②】
ほとんどの時計屋さんって雰囲気的に入りにくいですよね?
店員さんも、ずっとこっちの事気にしてそうだし…。
「試着も可能です♪気になるモデルがございましたら、お気軽にどうぞ♪」
なんて言っていただいて。
じゃあ…。お言葉に甘えて。
→買わないけど気になるモデル指さして
→ショーケースから出していただいて
→腕にのせて見つめて
→お似合いですねーとか言われたり
→色違いも有りますよー。違うサイズも有りますよー。とか言われたり
→めっちゃ良いですね。ありがとうございます。検討します。
→店員さんに腕から外してもらって。
→外した時計を店員さんがめちゃ拭き拭きする。
→あと3本くらい気になるモデルあるけど、絶対言えず
→ササッとお店を後にする
…。
だいたいこれじゃない!?
時計屋さんに行くとこれじゃない!?
…これなのよ。
何故こうなるかと申しますと、私が人見知り陰キャ野郎だからです。
そうなんです。
買う気は無いけど、目の保養に来ましたー!
みたいな。
いやー、新作が気になって見るだけ見に来ちゃいましたー!
みたいな。
言えないのよ。
言えたらどれほど幸せか。
言えた方が店員さんも接客しやすいだろうに。
あのね、お金持って無いと行ってはいけない場所の様に思ってしまうの。時計屋さんって。
ベンツとか、ヴィトンとか、お店にフラっと入って行けないじゃないですか。
それと同じ感覚なんですよ。特にブティックとか。敷居が見上げる程に高いでしょ?
だからネットで画像見たりメルカリ覗いたりして、なんとなく満足して、分かった気になっちゃうんだよねー。
勿体ないよねーそんなの。
時計の作り手は
実物を見て欲しいんじゃないかな。
ちゃんとお店で見て、腕にのせて眺めて、重さや付け心地を感じてほしい筈だ。
買う気がなくても、時計の良さを感じてほしい筈。
買わなくても、この時計は◯◯だった。と話題にしてほしい筈だ。
0と1では全く違う。
買ってないけど1度試着した事のある時計と、見に行った事のない時計では自分のなかの解像度が全然違うのだ。
時計屋さんに行かない事は
時計と、作り手と、時計好きの自分にとって勿体ない。
時計が趣味です。
胸を張って言えるようになる為に必要な事は、高級時計を買う事じゃない。
ブランドに詳しくなる事でもない。
…。
陽キャになって沢山実機を見に行く事じゃー!!
店員さんのご厚意に甘えろー!!
冒頭の、
ほとんどの時計屋さんって雰囲気的に入りにくいですよね?
これは冗談です。
…多分。
私はまた時計屋さんで
「他に気になるモデルありますか?」
「いいえ、あと大丈夫です。」
この会話を繰り返すのだ。
