【人を嫌うと、その人の趣味まで嫌いになる。】
以前勤めていた職場には、どうしても苦手な人が2人いた。
不思議なことに、2人ともロレックスを着けていた。
「人間として合わない」としか言いようがない2人。
それは空気感なのか価値観なのか。
…両方かな。
私は所謂、コミュ症なのだと思う。
その2人の話だが
1人はサブマリーナ。もう1人はデイトナ。
今思い返せばそうだったと思うが、当時はモデル名など知らない。
ただただ「ロレックス」だった。
「お前も買えば?資産になるよ。」そう私に話す彼らを裏で馬鹿にしていた。身の丈に合った時計を選べ、と何も知らない当時の私は思っていた。
ロレックスも最高だし、ロレックスを購入できるあの2人も仕事で稼いだ結果なのだから格好いいじゃないか。
今の私ならそう思う。…筈。
何が言いたいかというと、
「気の合わない人」と「気の合わない人の趣味」を同じ括りで見てはいけないね、って事。
これは自分の為にという意味です。
当時の私は気の合わない人が使っていたロレックスを明らかに毛嫌いしていた。
あの人達が選んだ時計でしょ?なんて思ったり。
実に勿体なかったな…
当時の定価であれば私でも買えたかもしれないのに。憧れのエクスプローラー1。
「お前も買えば?」と誘っていただいたタイミングで調べてみれば良かったんだ。20代で腕時計に興味を持てたかもしれないのに。
時計だけじゃない。他の方々は釣り、バイク、スノーボード。
どれも魅力的な趣味をお持ちの人がその職場には沢山居たな。
素直に話を聞くべきだった。話をしてくれた時に興味を持つべきだった。
新しい趣味とその界隈の人との出会いがあったかもしれないのに。
コミュ症の上に好奇心も無いとは…やれやれだぜまったく。
今、腕時計が趣味だと言える事が嬉しい。
私のブログを見てくださった方が腕時計に興味を持ってくれると嬉しい。
あの日、ロレックスを好きになる機会を自ら遠ざけていた。
今度は誰かが、トキノートをきっかけに腕時計を好きになってくれたら嬉しい。
誰もが楽しめるブログを目指して今日も綴ろう。
